2018年05月20日

高木久助さんとこで本葛づくりを見学してきた♪



 朝倉市は秋月、文政2年(1819年)創業の廣久葛本舗で開催されたイベント

 「葛を使ったお菓子体験と 江戸の葛菓子」に参加し、

 葛まんじゅうなんかに使う葛の製造工程を見せていただきました。


  ※廣久葛本舗の公式サイトは → コチラ


 葛の根を前に説明する十代目高木久助氏。

 太い根になるには30~50年もかかるとのこと。

 いまは鹿児島、宮崎など南九州産を使用しているそうです。



 葛の根を崩して水に晒し、アクを抜く作業を繰り返します。



 アクが抜け、まっ白になった葛は舟からとりだされ、

 木の枠に敷かれた紙の上にのせられて、「たたき」という作業で空気を抜かれます。

 こうすることで、発酵を防止しているんだとか。

 手間がかかってますね~。







 たたくと水が出てくるので、布をかぶせ葛を敷いて水を吸わせます。

 その後、葛を四角に切って半日ひなた干し、2~3ヵ月日陰干し。

 さらに半年間~1年間寝かしてやっと完成。

 すごい手間と時間がかかってるんですね。









 工場見学の後はお昼ごはん、郷土料理「だぶ」のセットです。

 「だぶ」は鶏肉、根菜などが入った汁ものなんですが、

 久助さんの葛でとろみがつけてあってうまい♪

 お庭の池には、地下水がこんこんとわいています。

 このきれいな水があるから、ここで葛を作り始めたんでしょうね。






 午後からは、まず博多献上本舗ばんぎやのご主人、長末さんによる葛練りの実演。

 三奈木砂糖を葛葉茶で溶かし、葛を加えて練っていきます。

 匠の技を堪能させていただきました。





 最後は西日本食文化研究会主宰、和仁皓明先生の講義です。

 「葛の食文化」をテーマに、葛を食べてきた歴史やその利用法について、

 いろいろと教えていただきました。

 講義の後の、和仁先生、長末さん、久助さんによるディスカッションも興味深いお話しが連発。

 葛の価値、貴重さを実感です。





 いや~、参加してよかったです。

 でもね、これから葛まんじゅうを買うときに、いろいろチェックしてしまいそうw



 廣久葛本舗
  場所/福岡県福岡県朝倉市秋月532
  電話/0946-25-0215 


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