2018年11月28日
朝倉の郷土料理「蒸し雑煮」。
お昼ごはんは秋月池田屋さんで「蒸し雑煮」。
お出汁のきいた茶碗蒸しに、よく伸びるお餅が入り、
なんとも贅沢な気分にひたりました♪
「蒸し雑煮」は秋月藩に端を発する朝倉の郷土料理。
秋月、三奈木、甘木あたりでお正月に食べられており、
江戸中期に行われた秋月藩の長崎警護と養鶏振興の影響が見られます。
これまで福岡県内のいろんなかしわ料理を見て来ましたが、
卵と鶏肉の組み合わせは他にはないもの。
蒸して作る雑煮も日本で唯一とのことです。
こんなに貴重な地元の料理を見逃していたとは、
九州鶏すき学会主任研究員としては大失態なんですが、
どうやら他にもつながっていきそうなので、
しばらくは「蒸し雑煮」を探っていこうと思います。
Posted by 朝倉2号 at 11:20│Comments(0)
│九州鶏すき学会主任研究員