2019年06月22日

小泉武夫先生の特別講演会「伝統食と小城」

小泉武夫先生の特別講演会「伝統食と小城」

 小城市のゆめぷらっと小城で、

 東京農業大学名誉教授にて醸造学者兼発酵学者、

 小泉武夫先生の特別講演会「伝統食と小城」に参加。

 食べものの様子や食感をあらわす擬音語、擬態語がもう独特。

 コリコリ、しこしこはいいとして、

 早口で繰り出すチュルチュル、チュロチュロ、ペトペト、

 ペロンペロン、ブヨンブヨン、〇×△〇×△に会場は笑いの渦にw

 小城の伝統食を踏まえた提案もあったりして、楽しい講演会でした♪



  ※丸ごと 小泉武夫 食マガジン
   https://koizumipress.com/



 〇伝統とは
  ・その地で生きてきた人たちが、心を込めて育ててきたもの。
   芸能、食など。
  ・歴史があること、誇りを持って育ててきた、伝承してきたことが重要。
  ・伝承するためには「伝承する人」が必要。
  ・伝統食は宿場伝いに街道を伝わった。
  ・市民が興味を持って、自ら行動しなければ維持できない。

 〇和食
  ・和食は室町時代に成立。
  ・一汁(いちしる:飯と味噌汁)
   一菜(いちさい:おかず=漬物)で成り立つ。
  ・和食は根茎、菜っ葉、青果、山菜、大豆、海藻、穀物の7品目のみ。
   日本人は基本的に植物食。魚、肉は入っていない。
  ・日本の水は世界一鉄分が少ない=良い水。
   水がいいから米を粒食し、豆腐、そば、緑茶も美味しい。
   和食は水を食べる文化。

 〇小城への提案
  ・小城のさまざまな文化を「清流文化」でまとめてはどうか。
   清水の滝からの清流が育む生態系(魚、虫、鳥)、植生があり、
   魚を釣るための釣り竿職人などもあったはず。
   また、清流ゆえに羊羹、日本酒、緑茶、鯉がある。
   これらを「清流文化」でまとめることで広げりを持つことができる。
  ・全国には、ふな(滋賀県)、はたはた(秋田県)、鮎(和歌山県)、
   サンマ(和歌山県)と魚の熟れ鮓(すし)がある。
   また、中国の雲南省には鯉の熟れ鮓がある。
   小城には名物の鯉料理があるので、鯉の熟れ鮓に取り組んではどうか。
  ・ウグイを米糠と塩で漬けると発酵して汁が出る。
   これが魚醤。鯉料理で出るアラでも魚醤ができるのではないか。
  ・いまは鯉のあらいを辛子味噌で食べるが、
   江戸時代は「煎り酒」で食べていた。
   煎り酒とは日本酒1升に鰹節と梅干をひとつかみ入れて
   4合になるまで土鍋に煮詰め、布で濾して焼き塩で味を整えたもの。
   琥珀色なので醤油のように刺身の色を汚さない。
   この煎り酒を復活させてはどうか。
  ・佐賀では唐辛子がそこそこの量が生産されている。
   全国を見ると唐辛子を発酵させてつくる調味料は新潟のカンズリしかない。
   小城で取り組んでみてはどうか。



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