2020年02月15日
草木饅頭総本家 黒田家で“まちゼミ”に参加してみた♪
大正3年の創業から今年で106年、
大牟田名物の「草木饅頭」を作り続けている老舗、
大牟田市草木にある総本家黒田家で、
「草木饅頭」のあれこれを教えていただける
「おおむた まちゼミ」に参加して参りました~。
※草木饅頭 総本家 黒田家
公式サイトは → コチラ
フェイスブックページは → コチラ
「おおむた まちゼミ」は大牟田全市商店連合会の主催。
大牟田市内の商店主の皆さんが講師となり、
プロならではの専門知識や情報・コツなどを教えてくれる講座なのです。
講師は新栄町生まれ、新栄町育ちの黒田崇さん。
大正3年に草木饅頭を“発明”した黒田辰治さんから数えて4代目の社長さんです。
新栄町商店街振興組合の副理事長を務めつつ、
大牟田市、みやま市、荒尾市のコミュニティFM、
FMたんとにも出演する熱い方でした。
社長さん自ら説明していただけるなんて、
申し訳ないというか、もったいないというか、
ほんと、ありがとうございます~~~♪
「まずどうぞ」と出していただいたのは、作りたての草木饅頭。
作りたての草木饅頭は皮がしっとり、白餡はなめらか。
「まずどうぞ」と出していただいたのは、作りたての草木饅頭。
作りたての草木饅頭は皮がしっとり、白餡はなめらか。
「この皮が薄ければ薄いほどおいしいんですよ。
だから、食べなくても見れば出来ばえがわかります。」
社長さん、さすがです~~~♪
食べ歩きが好きで、九州鉄道の工事責任者だった黒田辰治さんが、
食べ歩きが好きで、九州鉄道の工事責任者だった黒田辰治さんが、
退職後に平和饅頭を作り上げたこと。
その味が評判となり、「草木の饅頭」と呼ばれるようになったので
平和饅頭から草木饅頭に改称したこと。
1分間に35個を包む包餡機を2台使っていること。
100℃で20分以上蒸すのでメイラード反応が起き、
黒砂糖を使っていないのに皮が茶色になること。
平成元年に全国菓子大博覧会で総理大臣賞を受賞したときの総理は竹下登だったこと。
でも、職場体験にきた中学生に「竹下登」と言っても知らないので、
「DAIGOのじいちゃん」と紹介していること。
おいしい草木饅頭をいただきながら、
草木饅頭のこと、総本家黒田家のこと、
いろいろと教えていただきました。
で、ここからが総本家黒田家のまちゼミの真骨頂、
で、ここからが総本家黒田家のまちゼミの真骨頂、
「社長が教える草木饅頭の美味しい食べ方講座」です。
草木饅頭の賞味期限は3日間。
ただ3日たつと、どうしても固くなってしまいます。
そんなときは、ごはんの入った炊飯器にラップを敷き、
1時間くらい入れておくとあら不思議。
1時間くらい入れておくとあら不思議。
かたくなった草木饅頭がしっとりおいしくなってるじゃないですか~。
ご飯の湯気でしっとりなるんだそうです。
つづいて、草木饅頭の素揚げ。
180℃に熱した油に草木饅頭を入れ、じっくり揚げていきます。
つづいて、草木饅頭の素揚げ。
180℃に熱した油に草木饅頭を入れ、じっくり揚げていきます。
するとかりんとう饅頭のように、皮がカリッと香ばし~。
油のコクも加わり、こいつもたまらんですな。
ちなみに、揚げて食べるなら、
ちょっとかたくなった饅頭の方がいいそうですよ。
総本家黒田家が販売しているのは草木饅頭だけではありません。
鹿児島県産のむらさき芋「あや紫」の餡が入った「こむらさき」、
八女茶のエキスを練り込んだあんを、抹茶生地で包んだ「茶の香饅頭」、
バナナの香り漂うあんこをチョコレート生地で包んだ「チョコバナナ饅頭」、
バナナの香り漂うあんこをチョコレート生地で包んだ「チョコバナナ饅頭」、
紅色のあんが美しい春限定の「さくら咲く」、
どれも美味しそうです。
っていうか、全種類、お土産でいただいちゃいました。
やっぱり申し訳ないというか、もったいないというか~w
というわけで、美味しい草木饅頭をいくつもいただくことができて、
やっぱり申し訳ないというか、もったいないというか~w
というわけで、美味しい草木饅頭をいくつもいただくことができて、
さらにお土産までいただける嬉しくて楽しいまちゼミはこれで終了。
草木饅頭についていっぱい教えていただいた社長さんと、
いろいろお世話いただいた店員さんにお礼を申し上げ、
総本家黒田家本店をおいとましました。
社長さん、店員さん、ほんと、ありがとうございました。
まちゼミ、楽しかったです~~~♪
なお、総本家委黒田屋では令和2年2月21日(金)~24日(月)、
この期間限定のお菓子を楽しめる菓子まつり「春菓祭」を行うとのこと。
皆さん、ぜひお越しくださいね。
★草木饅頭 総本家 黒田家 本店
住所/大牟田市草木1036
営業時間/8時~20時
★草木饅頭 総本家 黒田家 本店
住所/大牟田市草木1036
営業時間/8時~20時
電話/0944-51-5555
公式サイトは → コチラ
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Posted by 朝倉2号 at 15:30│Comments(0)
│和菓子とお茶