2022年07月29日
牛嶋英俊先生の講座「お菓子が来た道・福博と長崎街道」。
昼から福岡アジア美術館あじびホールで、
福岡県文化財保護指導委員で和菓子に超くわしい
牛嶋英俊先生の講座「お菓子が来た道・福博と長崎街道」に参加。
同志社大学文学部卒で、
埋蔵文化財調査や町誌編纂などに携わっておられただけあって、
文献や地道な調査に基づくお話しが面白い。
長崎街道原田宿の名物「腹太餅(はらふともち)」は
これまで塩餡って聞いていたけど、
同時代の秋月藩の文献で
砂糖がかなり浸透していることが読み取れることから
「砂糖餡では?」との意見は説得力がありますねぇ。
というわけで、先生が西日本文化協会の地域文化誌
「西日本文化」に連載されていた「昔のスイーツ探し」、
書籍化希望です。
※西日本文化協会「ふるさとの歴史と文化」遊学講座
Posted by 朝倉2号 at 15:00│Comments(0)
│和菓子とお茶