鹿島市肥前浜宿のふな市へ。

朝倉2号

2018年01月19日 06:00



 超早起きして鹿島市肥前浜宿の「ふな市」へ。

 二十日正月に恵比寿様や大黒様にお供えする

 「ふなんこぐい」のための年に一度の市です。

 5時半に到着したんですが、すでにかなりの人出。

 たくさんの方がフナを買い求めておられました。


 3つのふなのお店、それぞれ水槽のなかにはフナがいっぱい。



 フナをかごに入れて・・・、



 量り売りです。

 5千円分で5キロという声が聞こえたので、1キロ千円なんですね。

 ただ、魚を重さで買ったことがないので、高いのか安いのかよくわかりませんw

 お店の方によるとマブナが美味しく、ヘラブナは身が少なくてダメとのこと。

 「うちはマブナしか売らん」っておっしゃってました。



 なぜか錦鯉も売られてました。

 これ、やっぱり食べるんでしょうね~。



 さすがに生きたフナを買っても料理できないので、

 大根やごぼうなどといっしょに炊いたフナの昆布巻き「ふなんこぐい」を購入。

 地元の皆さんは買ったフナを昆布で巻いてひと晩炊き、

 できた「ふなんこぐい」をお供えしてるんでしょうね。



 「ふなんこぐい」もいくつかお店があって、お野菜などが違ってます。

 っていうか、買うときは暗すぎて全く中身を確認できず、

 帰ってから初めて違うっちゃね~って気づいた次第w

 こいつは本家峰松うなぎ屋のもの、2200円。



 こちらはとくなが、2100円(を2000円にまけてもらったw)

 味のしみた大根が超うまそう♪



 地元のお母さん方が手づくりした「ふなんこぐい」もふるまわれてました。

 あつい飴湯もいただき、あたたまりました~♪


 「ふなんこぐい」の他にも、串に刺した焼フナだとか、

 てんぷら屋さん、煮だこ屋さん、うどんや粕汁も売ってて、繁盛してました。

 峰松酒造場のお店「肥前屋」もやってたので、今年の新酒も買い込みました♪



 肥前浜宿のふな市は毎年1月19日、早朝から開催。

 国道207号線の浜川手前を左に折れたところにある

 肥前浜宿まちなみ駐車場を利用するとすぐでしたよ。

 「来年こそ」という方、どうぞご参考に。



 というわけで、今夜の晩酌が楽しみです♪

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